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【アレンジ紹介】父への思いを込めて贈った晩酌アレンジ

2023/09/11

今の時代、人が亡くなってお通夜、お葬式をすと同時に、一緒に初七日を済ませるところが多くなりました。
昔のように、親族たくさん集まっておうちで初七日の法要を行い、そのあと仕出し料理をお出しして故人の昔話に花を咲かせる・・・というところも随分減ったように思います。

 

父が亡くなったは7月15日。
甥っ子がその時コロナに感染しまともにお別れができなかったため、不憫に思った喪主である兄と母が初七日はちゃんとおうちでしようということにしてくれた。

 

そのあと、初七日、二七日、三七日、四七日・・・・と続き、四十九日までお寺さんに来ていただき一緒に手を合わせに行きました。

 

その間に、自分の心の整理、一人になった母に疲れが出ていないかの確認、いろんな意味で毎週木曜、一週間ごと実家に行くことは結果的に良かったなと思います。

 

でもその間、どうか父への思いが何かしら形にできないかと思い、三七日の日に送ったのがこちらのアレンジメント。

可愛いとかおしゃれとかは別にして、ただただ≪父への思いを込めて作ったアレンジメント≫です。

 

生前、病気をする前までずっと大好きだったお酒。

 

特に辛口の日本酒が好きでした。真夏でも熱燗。毎晩母と約束をしていたお燗を2本分。

 

とってもご機嫌の時と、会社でヤなことがあって不機嫌な時はプラス1本(笑)

 

そんなお父さんのために作った徳利と、おちょこにアレンジメントをしました。

 

お花の色は、超古民家の実家のくらいお仏壇のところが電気を切って真っ暗なの時でも、ちょっとでも明るく見えるようにあえて真っ赤なバラを使って華やかにしました。

今後このアレンジを作ることはないだろうなと思いながら、遺影の横に飾ると、母も姉も義姉もとっても喜んでくれました。

 

四十九日が過ぎて、バタバタすることは相続の手続きで走り回ってくれている兄以外はなくなったけれど、母のことは心配だし、嫁いできてずっと介護をしてきたので、ちょっとはお出かけして楽しい思い出を作ってほしいので無理くり理由をつけて外へ連れて行ったり、話し相手をしに行ったりしたなと思っています。

 

本人は一人で平気だし、別にどこかにお出かけしたいわけでもないと言っているのですけどね・・・(笑)

 

お見合いで結婚した二人だけど、私たちが大人になってお見合いから結婚までのデートの話などを聞いていると、ちゃんと恋愛して結婚したんだなって思うんです。

 

だから、厳格で難しい父だったけれど結局母も父のことが大好きだったんだろうなと。

 

寂しくて、話し相手になりに行くと、父の話は尽きません。

 

そんなおしゃべりな母ではないんですけどね(笑)

 

こんな言葉にできない思いをプリザーブドフラワーのアレンジメントを通して形にできるって『やっぱりフローリストをしていてよかったな』と思う瞬間です。

 

天国のお父さんも喜んでくれているといいなぁ・・・

 

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