お花を通して恩返しをしたい ディプロマギフトコース M様編
2022/02/21
フローリストの山中淳子です。
ディプロマベーシックコースの試験を合格されて、その後はいろんな選択があります。
ベーシックコースの基礎だけを学びあとは自身でオリジナルの道を行く。
お教室を開講したいのであればやっぱりリースも学んでおきたいからリースコースへ進む。
販売を主にしていきたいのであれば、ギフト包装や梱包についても学んでおきたいからギフトコースへ進む。
一通りのことは学んでおきたいからリースコースとギフトコース両方受講する。
主にこの4パターンでしょうか。
(そののちにウエディングコースに進むという選択もあります)
Mさんの場合は、最後のパターン。
リースコースとギフトコースも受講を希望されていまして、まずベーシックの後、ギフトコースを受講されました。
沢山の仲間から、たくさんのお花や贈り物を頂いたMさん。
その恩返し、お返しを自分で心を込めて作ったものを贈りたい。
そのお気持ちが彼女を動かした一番の理由でした。
という事でギフトコース全4項目頑張りました!
まずは【敬老の日苔玉風和風アレンジ・ケース付き】
和風のアレンジと言っても沢山のデザインがありますが、より特徴的で私がフローリストを始めた当初から人気のデザインである苔玉風のアレンジを受講項目に取り入れています。
器にアレンジしていくベーシックなアレンジでも、リース台にお花を付けていく方法でもない、全く別の製作方法です。
なお、アレンジができた後に、ケースに入れてリボンをつけるところまでしてギフトとして完成させます。
そして【母の日カーネーションアレンジ・ケース付き】
器のアレンジですが、ベーシックの時に使用しなかったカーネーションや木の実などを使用したアレンジになります。
ですので、下準備のワイヤリングの方法が異なるものをここでお伝えしています。
こちらもケースに入れてリボンをし完成させます。
次は【ボックス付き・クリスマスリース】
リボンをふんだんに使った前面に総力するデサインのリースを作ります。
おしゃれで豪華に見えるし、リボンの色によって季節感やイベントのイメージをデザインしやすいのでおすすめです。
リースボックスの組み立て方や、リボンのかけ方をお伝えしています。
最後は【リボンを使ったアレンジ・セロファンラッピング】
これはオールシーズンよく使うリボンを使ったアレンジメントです。
様々なリボンピックの作り方、木の実のピックの作り方をレクチャーします。
そしてケースなしのセロファンラッピングをします。
シーズン物のデザインでもありますが、花材の一つ一つがオールシーズン使う下準備方法ですので、しっかり頭に入れてこれから作るアレンジメントデザインに活かしてほしいと思います。
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