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持論 ≪約束と信頼≫忘れてはいけない大事なこと

2019/11/20

フローリストの山中淳子です。

 

今日の持論のテーマは≪約束と信頼≫です。

“約束”っていろんな場面であると思います。

その中でも最近まだ続いているのが“キャンセル問題”

生徒様の人数が増えると、ある一定数いるんですよね。

マナー違反な方。

恐らく本人は悪気何てこれっぽっちもない人が多数でしょう。

しかし、される側からすると、たまったもんじゃぁない。

相手ありきの仕事はどんな職種でも悩ませる一つである。

ここで前置きしたいのが、キャンセルする人すべてがNGというわけではない。
急にお葬式が入ったとか、体調不良とかあるだろう。
私も人間。
自分にもあり得るし、理解できる。

何年か前にインフルエンザにかかってしまった時は数名の方にごめんなさいしたことがある。
そんな時は、日程の変更もしくは材料の買取をお願いしている。

ここでいうキャンセル問題は例えば…

◆丸々忘れていて連絡なしのドタキャン

ありえないですよね。
予定管理ができていない上に、連絡しても繋がらなくて逃げている状態。
せめて電話に出てほしい。
道中何かあったんじゃないかと、いつまでも待っている時だってあります。

◆優先順位を勝手に下げて、自分本位のキャンセル。

予約をした地点でそれが優先順位の1位だと言うことを忘れてはいけない。
それが出来ないのであれば、締め切りギリギリに予約を入れることだ。
しかも謝っていることで勝手にOKにしてしまっているのが本当に困る。
じゃぁ、このあなたのために用意した材料はどうするの?ってことです。
いずれにせよ、キャンセルは店や教室のお金だけでなく、予約くださった時間だけでなく、準備している時間も奪ってしまっていることを忘れないでほしい。
そして、マイナスのエネルギーを与えてしまっていることも。

私は自分でいうのもなんだけど、厳しい人間だと思う。

仕事に対してストイックだし。

不真面目なことをされると正直『舐めるな!』とすら思う。

かといって、わざわざ相手には細かく言わない。

そして根に持って恨んでいるわけではない。

 

人はそれぞれ考え方があるし、私の考えを無理強いするのは良くないことはわかっている。

それに、いちいちエネルギーを使うの疲れちゃうしね。

だからと言って忘れているわけじゃないんですよ。

正確に言うと、相手も見極めてしまうのだ。

だから逆に怖いよね。

相手に怒りを抱えているならば謝罪すればいいのだろうけど、そうじゃないのだから(笑)

1番タチ悪いと思う笑

色んな不快だと感じたことを、糧にしてアップデートしていくタイプの人間なんで、『こんなことあった』『あんな不快なことがあった』というエピソードは永遠に覚えている。

悪いけど無かったことにはできない。

先に伝えたように見極めたので、相手に攻撃するつもりはさらさらないのでご安心を。

腹立つから教室で教えるのわざと失敗させてやる!とかはプロとして反しているので絶対しませんよ(笑)

ただ、そのたった一度のマナー違反をしたことによって、その人の記憶をマイナスに塗り替えてしまっているので、またプラスに戻すには相当な時間がかかるという事です。

“信頼”とはそういうことなのです。

“信頼”とは、お互いの積み重ねてきたコミュニケーションや共に過ごした日々で出来ている。

けれど、信頼をなくすのは極論、たった一回で起きうるのだ。

『この人だったら許してくれるだろう』

というのは相手への勝手な驕り(おごり)です。

そこを勘違いしちゃいけないのです。

親しき仲にも礼儀あり。初めましての相手にはさらなる礼儀を。

自分もそんなことしてないか、今一度考えてみようと思います。