わたしは誰かの笑顔のためにフローリストをし続ける
2018/09/02
プリザーブドフラワーのフローリストとして働き出して10年くら い?
お花に携わって来て20年近く。
今まで生きて来た中で「何かをし続ける」 ということが何一つなかった私に神様が与えてくれたと思っていま す。
小学校の時は、親から習わされていると思いながら通っていた、 ソロバン、習字、ピアノ。
全て中途半端で近所の友達にどんどん抜かれていきました。
中学校の時は、 陸上部に入部したのも友達がみんな入部したという理由。
そこそこ早いと思っていたけど、 世の中には上がいくらでもいると思い知らされました。
勉強も出来ないし、運動も普通ならば私には何が長けているんだ⁈ 自分にどんどん自信が無くなっていきました。
それでもしょうもないプライドだけは残り、練習の時“ 本気で走ってませんよ”って感じで流して適当に走っていたり…
そんな態度も今となればダサいとわかるのだけど、 あの時は友達に嫌われるのが嫌でそんなことしていて。
そんな私を見ていた周りに結局嫌われちゃって無視されたりいじめ られました。
今も私に対しての集団ムシは自業自得だと思っています。
高校の時は、 友達に無理やし誘われてバレー部に入ったけどやっぱり、 おさぼりしていても中学の時強豪校でやっていた子たちには到底、 抜けるわけはなく…
どこかでいつも、努力なんてムダって思ってました。
そして、どうせ私なんてなんの取り柄もないし、 誰にも必要とされないんだ… なんて自己肯定感がすこぶる低い人間になっていくんですね。
そんなこんなで、適当に入学した短大1年生の時、
「 自分のバイトで稼いだお金で自分の好きな習い事をしたい!」
そんな風に思うようになって、 生花のフラワーアレンジメントを習うようになります。
その先生がまぁ!素敵な方でした。
とにかく生徒様のいいところを褒める!
こんなに人に褒めてもらったことないってくらい褒めてくださいま した。
そして、帰宅して家の玄関にいつも飾るのですが、 それを母も祖母もすごく楽しみにしてくれてました。
今までやる事なす事裏目に出て、空回りして怒られ続けた私が!
母の笑顔を見れた。
母を喜ばせれた。
こんな嬉しい事はありません。
今も大事にしている事。
それは「笑顔になってもらう」ということ。
お客様のこと、生徒様のこと、そして、 プレゼントしてもらった私の知らないお相手の方のこと。
いつも誰かの笑顔をのために、私はフローリストを続けています。
そんな笑顔になってもらうお手伝いができる仕事。
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