ドツボに入った閑散期。そして受験生のママという呪縛。
2019/08/01
フローリストの山中淳子です。
今日はプライベートなお話を・・・
個人事業主として働いだして約10年。
恐らく当初よりも数倍、数十倍の利益を出している。
けれど、毎年ながら母の日を過ぎると一気に閑散期に入るこの業界。
そして秋から冬にかけて第二の繁忙期に突入する。
『その準備期間』としてこの閑散期のシーズンは有効に使う。
というこの年間のルーティーン。
わかっているがこのシーズン本当に精神的にきつい。
母の日が終わったその日から旧落下し、数字でわかりやすく出る。
その時に無気力になる。
今年はそれが結構きつく出た。
息子くん今年1週間早く夏休みが始まった。実は、今年中学受験に挑む受験生だ。
そしてうまく回らない自分の仕事。
これを毎年『閑散期は仕方ないこと』として受け止めていたけれど、正直いい加減このルーティーンから脱却したい。
そんな風にグルグルと考えていると・・・最終中学生の思考のように『自分の仕事の意味』を考えるまでに陥る。
そう。この満潮の海の中を微かに見える岩場に座る息子くんのように意味のない行為だ。
つまりは暇だと余計なことを考えるということだ。
結局何も答えが出ないまま、激減したにしても仕事が全くないわけではないので淡々と仕事は続く。
こうして、きっとまだ繁忙期に入るんだ。
そしてその時の感情は収まる。
そして、また安定した売り上げが戻ってきている。
けどなんだか気力はない。
そういう感情がグルグルとまわりまわった7月末。
バーバラさんのセッションの予約を入れていたので、教室以外で久しぶりに息子くんを義両親に任せ梅田へ行った。
『むくんでるね』
そうなんです。身も心もむくんでまして・・・(笑)
もう目を開くのもしんどいくらい眠いし・・・
普段は仕事のコンサル的な話を主にするのですが、ここ最近家族の話だったりプライベートの話をよくします。
昨日も思い浮かんだ感情をそのまま口に出していた。
率直に思う今の感情をむき出しに。
誰かに聞いてほしかったのもあるのだろうけど、その≪誰か≫って結構大事なところで・・・
このタイミングで身内や友達に言っていたらきっと『わかるわ~』っていう“共感”で終わっただろう。
それはそれでその場は楽しいし、すっきりもするだろうけど、結局数日たつとまた同じストレスで何の解決にもなっていないことが多い。
バーバラさんに会う時はおそらくテンションが低い。めっちゃ素。
いつも感じ悪かったらごめんなさい(笑)
自分の中の明暗の暗の部分を出していくので自然とそうなる。
だからバーバラさんもはっきり言ってくれる。
今回けっこうズバリなことを言われた。私もそれ思ってた。
うまく言えないけど、自分でもわかっているつもりだった≪距離感≫が大事だったことを再確認した。
程よく離そう。
でないと、バーバラさんが言った通り、自分も家族も仕事も全部ダメになっちゃいそうだ。
周りの受験生とそのママってめっちゃ頑張ってるんですよね。
塾は朝から晩まで行っていて、お昼のお弁当作って、晩はまたお弁当を届ける・・・とか。
宿題も学校の宿題がままならないくらいの量をこなしているのを見ていて
うちは大丈夫か?このペースで本当に良いのか?
宿題全部終わったらゲームばっかりしているぞ。
結局何を比べていたんでしょうね。
それ辞めることにしました。
うちはうち。
息子くんはこの勉強と遊びのバランスをよくとらないとうまくいかないのは、母親である私が一番よくしっている。
やみくもにやってもろくなことないということも、自分の学生時代の身を持ってわかっている。
程よく遊び、やるときは本気でやる。
それをとやかく思って、ヤキモキするのはやめよう。“ほかの人”と比べるのはやめよう。
そうだ。私ママ友さん少ないんだったわ。いやむしろいないに等しい。
だから“ほかの人”と比べるほどの統計はない。
“受験生のママだから息子に目を向けてあげる”
という自分の思い込みを取っ払って、その分仕事へ目を向けて教育費を稼ごう。
なんだか、バーバラさんとお話をして、矛先を間違えていた私の体をしゅっと元に戻してもらった気分だ。
このトンネルの向こう側に見えるきれいな空と海のようにちょっと光が見えてきたような気がする。
おかげで、帰宅後の数時間でやらなきゃと思っていた仕事を二つ仕上げれた。
やればできるやん。
まだまだあと半年ほどあるし、ここで息切れしてちゃぁもたないしね。
自分は自分。
楽しんでいこうと思います♪
LINE@もございます。お教室案内やイベントのお知らせなどをお届けします。ご予約なども簡単にできますので、ぜひご登録ください。
ID jbr9915v
お友達申請&フォロー宜しくお願いします!